:<鍼灸施術、慢性症状向けトータルケアを受けられて> 慢性期の脳梗塞の後遺症で御来院の患者様(70代男性)です。他施設でのリハビリ等を受けながら、当院の鍼灸施術を受けられていました。その後運動療法や神経筋電気刺激(EMS)を用いた施術を当院「トータルケア」にて約1年程受けていただきました。麻痺の症状に限りませんが、ヘルニア、狭窄症など、整形外科での診断を受けると、身体のあらゆる不調をそこに結びつけてしまう患者様が非常に多いな、という印象をいつも持っています。この患者様の状態を診させていただくと、同様に臀部や足底など、痺れを生じさせるカ所への施術の余地が分かってきました。その後施術を辛抱強く続けていただくことで、現在９割方症状を改善していただくことが出来ました。同時に、麻痺の施術に用いられるEMSも活用した機能訓練でも非常に粘り強く頑張っていただいたことも大きかったかなと思っています。また、電気刺激の数値設定など、メーカー様のサポートがなければ自分だけの力では難しかったでしょうから、非常に心強かったです。今後も当院では可能な限りお手伝いさせていただきますので、よろしくお願いいたします。(椿原実規夫 04/21/2022) 

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:<慢性症状向けトータルケアを受けられて> 一昨年(2019年)秋から変形性膝関節症で通われている患者様(90代女性)です。当初は膝の正面、後ろ、内側で痛くなる箇所がほとんど痛む、といった状態でした。超音波による加温と膝周囲の筋の癒着、ふくらはぎの硬さの改善、膝関節の中の組織への超音波刺激等で局所の症状を改善し、一旦痛みが完全消失するまでになりました。その後お怪我をされたことをきっかけに再発、以降は脹脛や大腿部外側の柔軟性改善、臀部の筋機能改善、歩き方の修正等積極的に運動に取り組んでいただきました。現在は膝の正面の痛みはあまり気にならないまでに、膝裏の痛みは早朝の歩き出しだけ、までに改善されました。何より姿勢が良くなったことで、自信をもって日常生活を送っていらっしゃることにセラピストとして大きな喜びを感じています。今後も患者様と目標をしっかり見据えながら、お力になれればと考えています。(椿原　実規夫 04/22/2022)

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:<慢性症状向けトータルケアを受けられて> シートベルトへ腕を伸ばすときの肩の痛み、で御来院の患者様です(80代男性)。今回のように腕を外側にねじって行う動作もそうですが、内側にねじるような動作(エプロン、下着の着脱)での肩の痛みと同様、良く出会う症状です。この患者様の場合、腕を上げた状態での肩のインナーマッスルの機能低下が考えられたこともあり、肩甲骨周囲の短縮した筋群への施術と同時に、施術所でのEMS(神経筋電気刺激)トレーニングにも取り組んでいただきました。肩上部の骨がぶつかり合うような症状もありましたが、そちらも含めて現在症状はほぼ消失しました。この患者様はアクティビティーを盛んに行う方でしたので、少したくさん肩の構造や解剖にまで踏み込んでご説明させていただきました。肩も背骨や普段の姿勢といった要素が大きく影響するといったことまで、非常によくご理解いただけたと感じており、今後のスポーツ活動のお手伝いに少しはなったかな、と感じています。当院の筋膜調整機器「メディセル」やキネシオテーピングでのコンディショニングなど、今後も予防の部分でお手伝いさせていただければと思っております。(椿原　実規夫 04/23/2022)

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:<脳血管障害向け鍼灸施術「醒脳開竅法」を受けられて> 脳梗塞の後遺症で当院をご利用いただいている患者様(70代男性)で、再発予防のために特に脳血管障害向けの鍼灸施術である「醒脳開竅法」にて施術を受けていただきました。この「醒脳開竅法」は石学敏教授が伝統中医学理論を土台として開発したもので、脳梗塞の後遺症だけでなく、顔面神経麻痺や肩関節痛、難聴などにも施されるものです。コメントにあるように倦怠感の抜けが大きく、院長による他の施術内容ともミックスしたアプローチで通常の疲労感や凝りの方にもお勧めできる施術です。施術中は百草の煙でリラックス作用もありリラクゼーション等ご希望の患者様にも体感していただきたい内容です。この患者様は当院「慢性症状向けトータルケア」にて9割方痺れの症状が改善されていますが、そこでとどまることなく再発予防にシフトされ、ご自身の身体のケアにしっかりと取り組まれています。自分自身もそうですが、病気などで身体を壊すことをきっかけに身体と向き合い、日々の健康を目指すようになれば、「検査には引っかからないが運動も食生活も顧みない”健康な人”」よりは、よほど健康になっていくのではないか、そんなことを感じさせていただける患者様です。これからも予防、機能向上に向けて可能な限りお手伝いさせていただければと考えております。いつもありがとうございます。(椿原　実規夫 04/25/2022)

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:<鍼灸施術、接骨院での施術を受けられて> 変形性膝関節症にて当院を2年ほど通院されている患者様(70代女性)です。ペースメーカーを入れている関係で、主に鍼灸施術を受けていただいています。当初は杖を2つ付いて歩かなければならない状態でしたが、コメントにあるように現在は自転車にも乗れ、昨年からは痛みも大分和らいでいる状態となっています。普段からラジオ体操、卓球にも取り組まれ、運動を楽しむことを諦めることなく、快活に生活されていらっしゃいます。前向きでポジティブな方はリハビリの結果が良い、ということはセラピストなら誰しも共感するところだと思いますが、この患者様にはいつもそれをいっぱいに実感させられる思いです。膝関節症に限らず、腰、あるいは肩にいたるまで、痛みと心因的な要素、痛みと脳とのメカニズムが近年盛んに取り上げられていますが、あきらめることなく自己向上感を高めることで、より良い日常を送ることが出来るのだ、ということを自分自身も再認識することが出来ました。今後も当院では元気を出していただけるような施術を心がけ、患者様に向き合いたいと考えています。(椿原　実規夫 05/01/2022)

:<鍼灸施術を受けられて> 腰を曲げた時、思いものを持った際の腰痛で御来院の患者様(40代男性)です。非常に多い症状ですよね。本年2月から通われ、3月には症状が軽快したものの、その後も継続して通っていただいている方です。お仕事で腰に負担がかかる方は、定期的なメンテナンスで予防に努めることが何より大切だと、担当鍼灸師も言っておりました。慢性腰痛、特に原因の分からない腰痛は遷延化することが多いですが、この患者様のように急性腰痛などになる前にケアをすることで、その後のリスクを大幅に軽減することが出来ると思います。当院では「フィジカルチェック(体力測定)」のメニューにて転倒リスクなども含めてその啓発に努めておりますが、身体の不調、違和感に早期に向き合うことが、難敵の腰痛への最大の防御ではないでしょうか。当院では今後も様々なスクリーニング評価用紙も用い、それぞれの患者様への最適な施術をご提案させていただければと考えております。(椿原　実規夫 05/16/2022)

:<爽快感ばっちり、頭皮への筋膜リリースを受けられて> 「フェイシャルマッサージ施術」を毎月定期的に受けられている患者様(30代男性)で、頭の重だるさを訴えられている状態でした。筋膜は全身を覆うもので、特に頭皮はアプローチしやすい部位であることもあり、当院では筋膜調整機器「メディセル」を用いた頭皮へのメニューを考案しました。頭皮ケアというとエステのイメージが強いかもしれませんが、全身を覆う筋膜という特徴を考えると、いわゆる肩凝りや全身の血流改善、ストレス対策にも効率的に施術できる部位だと考えています。もちろん表情筋や顎のラインの引き締め、小顔対策にも最適です。コメントにも書いていただいていますが、「フェイシャルマッサージ施術」とセットで受けていただくと、とても満足感が高く、ご好評いただいています。ご希望でBefore Afterの写真を撮り、施術前後の違いもご確認していただけます。是非一度体感していただきたいメニューです。(椿原　実規夫07/09/2022)